#どうする家康 最終回の鯉の話に関する考察(というか妄想)

・全体をまとめる左衛門尉忠次(女子衆をまとめるのは、忠次の妻・登与) ・「この話、木下藤吉郎殿との調整が欠かせませんな。その役目、拙者が引き受けましょう」と数正 ・「やはり、鯉の骨をもつのは忠世兄だろう」と乗せられてその気になる忠世 ・いつも…

「伊藤祐親の孫」で振り返る #鎌倉殿の13人

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が完結しました。このドラマには主役の北条義時をはじめ、多くの伊藤祐親の孫が登場します。総集編が始まるまでに、「伊藤祐親の孫」でドラマを振り返りましょう。さて、この記事をご覧になっている方はすべてわかりますでしょう…

憲法記念日に憲法改正を考えてみる

今日は憲法記念日です。自分なりの現時点での私見を書いておきたいと思います。 私は自民党の憲法改正案には反対します 憲法改正をさせないために発議をさせないというやり方には賛成しません 憲法は国民の過半数が積極的に賛成(具体的には有権者の過半数が…

#麒麟がくる 最終回に思う

先日、大河ドラマの「麒麟がくる」が最終回を迎えました。いつもの年なら、最終回の後は年末年始で総集編もあり余韻にひたれますが、今回は次週から「青天を衝け」が始まります。次の大河が始まるまでに、最終回に思ったことを書いてみたいと思います。 「麒…

11/19は世界トイレの日

「麒麟がくる」は裏太平記である

昨日(5/17)の回の「麒麟がくる」を見て、思ったことを書いてみます。昨日の回で十兵衛が朝倉義景からの援助を断るシーンがありました。伊呂波太夫が「くれるというものは、お受け取りになればよろしいのに」と言ったシーンは印象的でした(おそらく十兵衛は…

Amazonから注文していない商品が届いた話(進行中)

twitterにちらっと書いた話です。 かなりレアケースかと思いますが、みなさんのご参考に書いておきます。 2019/11/24 Amazonから商品が2つ届く。実際には、日本郵便が誤って近所の同姓の人に配達し、誤って受け取って、後でうちに持ってきた(この時点でやや…

新元号が決まったので、改めて天皇陛下の退位について考えてみた

新元号「令和」が決まった。自分が子どものころは明治・大正・昭和の3つの元号を生きた人はすごい長生きで生き字引のような人という印象であったが、今度は自分が昭和・平成・令和の3つの元号を生きる立場になったわけである。そして、自分が平均寿命まで…

映画「盆唄」

・福島双葉から避難した人々 ・明治期に福島からハワイに移住した人々 ・天明の大飢饉で加賀・越中から奥州相馬にやってきた人々 いずれも移住先でいわれなき差別を受け、望郷の唄をつくる。人々の営みは続き、その唄は「ちょんがら」「盆唄」「BON Dance」…

突然ですがご挨拶

この度、実家の栃木県に戻ることになりました。東京でお世話になった方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

 外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD

私は常日頃から護送船団方式の在来種の保護に疑問を抱いてきた。外来種というだけで駆除する、それは本当に正しいのだろうか。この本はその疑問に見事に答えてくれた。在来種と外来種が共存している森林、外来種を駆除するために導入した天敵が他の在来種に…

 虚けの舞

この小説の主人公は織田信雄(常真)である。父信長存命中は伊勢攻めに失敗し、本能寺の変に際しては焼く必要のない安土城を焼き、清須会議では秀吉にも勝家にも無視され、賤ヶ岳では秀吉に利用され、小牧長久手では家康に利用され、小田原攻めで失敗して領…

今年のモットー

今年のモットーは昨年の大河ドラマから「生きたいように生きる(Live as i like)」にしたいと思います。事あるごとに、信尹叔父が顔をなでるあのシーンを思い浮かべたいと思います。

今年読んだ本ベスト5

サブタイトルは「○○」について改めて考える本世界の辺境とハードボイルド室町時代作者: 高野秀行,清水克行出版社/メーカー: 集英社インターナショナル発売日: 2015/08/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る歴史と伝統について改めて考える…

 津軽双花

関ヶ原の戦いから13年後。石田三成の三女辰姫が正室として嫁いでいた津軽藩主信枚のもとに、新たに徳川家康の姪である満天姫が正室として嫁ぐ。立場上対立しながらも、お互いを認め合い競い合いときには協力して津軽藩を守る二人。辰姫に子が生まれると、…

 謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉

著者は辺境探検家の高野秀行さん。探検したアジアで食べた納豆をきっかけに、アジア納豆を食べる旅に出ます。各地で納豆を食べ、アジア大陸の人々に日本の納豆を食べていただいて感想を聞いたりされています(その感想は「日本の納豆は味が一つしかない」だ…

 世界の辺境とハードボイルド室町時代

某書評メルマガで紹介されていて読み始めましたが、目から鱗が落ちすぎました。現代ソマリアと室町時代の共通点から始まって、「さき」と「あと」の話、独裁者の平和志向の話、日本人はなぜ政府を「くに」と呼ぶのか、等々筆舌に尽くしがたい面白さです。こ…

 今年のモットー

年末のテレビ番組で近藤麻理恵さんが「片付けるとは文字通り片を付けること。期限を決めて、それまでに決めること。」とおっしゃっていました。今年はさまざまな事柄に「片を付ける」年にしたいと思います。

 今年読んだ本ベスト4

スポーツノンフィクションの名作。こういう観点からスポーツを書いた本は少ない、と思う。自分が「争うは本意ならねど」強大な権力と闘わなくてはならなくなったときにこのような行動をとれるだろうか、そんなことも考えさせられる。自分の羅針盤となるかも…

ビール大手4社の関東の7工場見学制覇!

さる5/5にキリンビール取手工場の見学に行ってきました。今回の見学時間は短いコースで工場見学に慣れている身としては取り立てて特別なものはありませんでしたが、GW企画ということで空き缶積み競争がありビールを飲みながら1位になり見事にキリン別格を2…

 弘前さくらまつり

遅ればせながら、写真をあげておきます。ちなみに、弘前城は現存12天守のひとつです。現存12天守制覇にまた一歩近づきました。 さくらまつりの後は長勝寺と革秀寺へ。津軽藩ゆかりの寺です。長勝寺は青森県最古の木造建築だとか。

425祭 2日目

朝起きて、宿泊先のニュー泊崎荘の周りを散策。宿泊している人は工事関係者が多い模様。ここは半島の先端なので、ちょっと歩くと太平洋、逆に歩くと志津川湾を見ることができます。仮設住宅の標識もまだ残されていました。 歌津小太郎の千葉小太郎さん、孝浩…

 セキュリテ被災地応援ファンド 425祭2015in南三陸

4/25〜26に、ミュージックセキュリティーズさんの425(フォー復興)祭に参加してきました。4/25の11:10にJR一ノ関駅に集合。陸前高田に向かいます。陸前高田に入ると、かさ上げ工事のための巨大なベルトコンベヤーが目に入ります。全長3キロ。かさ上げ工事…

「悪法も法である」とは古代ギリシアのソクラテスが言ったとされる言葉で、一般的には「悪法も法であるから従わなければならない」という意味と言われています。私は最近この言葉の現代的意味を考えることがあり、この言葉の現代的意味には2つあるという自…

 Minority Report

最近、改めて社会に対する自分の立ち位置を再認識するに至りました。それは、「社会のMinority Reportになる」ということです。Minority Report、これはこのブログの題名ですが、10年以上前に上映された英語の題名です。犯罪の抑止すら自動化された未来で大…

 今年読んだ本ベスト3

アメリカから〈自由〉が消える (扶桑社新書)作者: 堤未果出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2013/02/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るhttp://d.hatena.ne.jp/ushi1019/20141215街場の憂国論 (犀の教室)作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売…

G*[書籍] アメリカから自由が消える 「問題は、市民の自由を奪うこの搭乗拒否リストが、本当にテロリストから私たちの自由と安全を守ってくれているのが?ということなんです」 明瞭な終わりがなければ、政府は国を好きなだけ戦時下という緊張状態にしてお…

全日本おばちゃん党はっさく

うちの子もよその子も戦争には出さん! 税金はあるとこから取ってや。けど、ちゃんと使うならケチらへんわ。 地震や津波で大変な人には、生活立て直すために予算使ってな。ほかのことに使ったら許さへんで。 将来にわたって始末できない核のゴミはいらん。放…

ドラクエ5ラマダとの会話風 システム担当者引継風景

*「わが名は△△。 上司××にかわり このシステムを治めている者です。 ○○ですね。すでに気づいているでしょうが 私はあなたの先輩です。 ○○…。ずいぶんたくましく成長しましたね…。 私はどんなにあなたに会いたかったことでしょうか…。 思えばこのシステムは…

 街場の憂国論

ポスト・グローバリズムの社会では、「貨幣で商品を買う」というかたちでしか経済活動ができない人々と、「贈与と反対給付のネットワークの中で生きてゆく」という経済活動の「本道」を歩む人々にゆっくりと分かれてゆくことになるだろう 同胞たちと穏やかに…