テレビ番組

#麒麟がくる 最終回に思う

先日、大河ドラマの「麒麟がくる」が最終回を迎えました。いつもの年なら、最終回の後は年末年始で総集編もあり余韻にひたれますが、今回は次週から「青天を衝け」が始まります。次の大河が始まるまでに、最終回に思ったことを書いてみたいと思います。 「麒…

「麒麟がくる」は裏太平記である

昨日(5/17)の回の「麒麟がくる」を見て、思ったことを書いてみます。昨日の回で十兵衛が朝倉義景からの援助を断るシーンがありました。伊呂波太夫が「くれるというものは、お受け取りになればよろしいのに」と言ったシーンは印象的でした(おそらく十兵衛は…

 放送記念日特集 激震 マスメディア 〜テレビ・新聞の未来〜

NHKスペシャルメディアというものについて、いろいろ考えさせられる番組でした。私は番組の中の「伝えなかった情報について、どうしてつたえなかったのか。マスメディアの説明責任が問われる。」という言葉が一番心に残りました。再放送は3/29日(月)午前2:05…

〜鉄道ダイヤ作成・牛田貢平〜

以前から日本の鉄道ダイヤを作成する人はすごいと思っていましたが、今日改めてそのすごさがわかりました。単にダイヤを引くだけでなく、その向こうにお客様の生活を見る。そして、そのお客様の快適さのためには、5秒10秒にも妥協せず上司とぶつかる。牛…

 クローズアップ現代 “助けて”と言えない〜共鳴する30代〜

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2010/1001-4.html#thu平野啓一郎さん(id:keiichirohirano)も番組で言っておられましたが、人間関係が希薄だから周りに相談できないのではないのです。むしろ、その逆なのです。人間は(とくに日本人は)、親しい人間ほど…

 龍馬伝

今日から始まりましたね。私が福山龍馬に慣れるには、ちょっと時間がかかりそう。脇役がいいので、ドラマ自体は失敗はないと思いますが。ドラマの中で「上士」と「下士」という言葉が出てきましたが、土佐の上士・下士は山内一豊が土佐に入ったときの山内家…

 歴史秘話ヒストリア 「友よ、泣かずに笑え〜正岡子規 闘病を支えた絆(きずな)〜」

友情とはありがたいもの。私も子規と漱石のような友情を育みたいものです。先週からドラマ「坂の上の雲」が始まりましたが、子規は主人公の1人であり松山出身。次に松山に行くときには、子規、漱石、そして秋山兄弟の足跡をたどるのもいいかもしれません。

 たったひとりの反乱「“食品偽装”を告発した男」

でも、誰かがやらねばならなかった・・・ 自分がもし、赤羽常務と同じ立場にいたらどうするだろうか。そして、告発した人に「得たものはない」「時計が戻ったら2度とやらない」と言わしめてしまうこの社会は何なのだろうか。わからない・・・。

 クローズアップ現代 “助けて”と言えない〜いま30代に何が〜

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2009/0910-2.html#wedこういう問題は年を取ればとるほど、身近な人間、顔見知りの人間には相談しにくくなるのかもしれない。であれば、匿名で相談できる仕組みがあるといいのかも知れない。自分でも言えない時があるけれ…

 WHOメディカルオフィサー 進藤奈邦子

進藤さんはWHOで新型インフルエンザ危機対策チーム統括をつとめます。今、世界で一番忙しい人間の1人であり、ある意味人類にとってアメリカのオバマ大統領よりも重要な人間かもしれません。なにしろ、この方が統括するチームの指針が世界中の国々の新型イン…

 たったひとりの反乱「球団が消える?プロ野球選手会 103日の闘い」

元近鉄バファローズファンとして、当時を思い出しながら見ていました。今から考えても、当時の選手会の決断は正しかった、そう思います。そして、当時参入の意志を表明してくれた三木谷、堀江の両氏には改めて御礼を言いたい。両氏が参入の意志を表明してく…

 官僚たちの夏

実はこの原作を読みたいと思っていたところ(原作は城山三郎さん)。ドラマを見ましたが、期待以上に面白そう。これは、早く原作を読まねば。

 歴史秘話ヒストリア 裁判はじめて物語

日本の裁判の歴史、およびそれに対する江藤新平の思いがよくわかった。なぜ裁判が必要なのか、そしてそれは日本でどのように始まったのか。日本で最初の公権力に対する裁判はどのようなものだったのか。裁判員制度は庶民感覚を裁判に反映させるためのものと…

 その時歴史が動いた 歴史とテレビ〜時代を映した決定的瞬間〜

テレビに映るのは事実だが、すべての事実がテレビに映るのではない。また、テレビに映った事実は必ずしも真実とは限らない。我々はテレビをはじめとするメディアと上手に付き合っていかねばならない。番組の中で紹介されていた「視覚爆弾」という言葉が、テ…

 宇宙飛行士はこうして生まれた 〜密着・最終選抜試験〜

最終選抜に残ったのは10人の候補者。そして、その10人が宇宙ステーションを模した施設で試されたのは、リーダーシップや緊急対応力など。ある意味、宇宙飛行士が宇宙で経験するのは究極の条件でのトラブルやストレス。それに比べれば、自分が日常で経験…

 騎手・武 豊

あの武豊でさえも年に600回は負ける。外国では騎乗機会をもらえない期間が続き、負ければファンになじられる。そして日本で騎乗するときは、勝っても負けても30分後には次のレースがやってくる。その結果に一喜一憂していたら騎手という職業はつとまらな…

 I Have a Dream 〜キング牧師のアメリカ市民革命〜

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_11.html#01今日の「その時歴史が動いた」はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr.)の歴史的演説について。先日バラク・オバマ氏の大統領選当選がきまったばかりですからタイムリー(もちろ…

 爆問学問 「“あ〜疲れた”の正体」 近藤一博(ウイルス学・免疫学)

久しぶりに爆笑問題の太田がやられていました。一番過労死しやすいタイプとかで。私も上司から時々「仕事をしてないときのほうが疲れているように見える」と言われますが、そんなことはありません(苦笑。人間、疲れや痛みを感じるのが正常。それを感じなくな…

 名人戦 森内俊之 VS 羽生善治

10歳から始まって、27年間ライバルであり続けるというのは、どのような気持ちなのでしょう。「永遠のライバル」などという言葉が陳腐に聞こえてしまいます。お二人が今後23年間現役をつづけたら、50年間ライバルであり続けることになります。お二人が23年後60歳に…

 茶師・前田文男さん

「お茶はチ−ムワーク」「悪いお茶と悪いお茶を組み合わせると、いいお茶になる」「いいお茶より、伸びるお茶」「自分のところにきたお茶は、決して見捨てない」。前田さんの言葉を書いていると、お茶のことというより人間関係のことを言っているようです。人間と…

 爆問学問 検索エンジンは脳の夢を見る〜高野明彦 (連想情報学)〜

現在の検索エンジンは検索サイトがサイトごとの索引を作って、我々はそれを探しに行きます。しかし、高野明彦さんの開発している『連想検索エンジン』は違うようです。以下、http://www.nhk.or.jp/bakumon/より引用します。 そんな中、「連想検索」という新しい情…

 その時歴史が動いた 軍服を脱いだジャーナリスト〜水野広徳が残したメッセージ〜

http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2008_02.html#04 反逆児 知己を百年の 後に待つ 水野広徳は軍国主義者の軍人でしたが、第一次世界大戦後のヨーロッパを視察をきっかけに軍備撤廃主義者へと転向します。その後ジャーナリストとなり、世論や多くのマスコミが軍…

 夜は胸キュン

「プロフェッショナル・仕事の流儀」と「爆問学問」の間の番組ですが、なかなかいい番組です。今日の「逃げてもいい。でも全てから逃げようとしてはいけない。」というのはいい言葉です。そういえば、私が友人から昔言われた言葉で「周りの人全てに理解してもら…

 フルスイング

コミュニケーションはキャッチボール。投げるほうは相手の目とボールをよく見る。受けるほうは受けられる距離まで近づく。 一昨日に見ました。毎週土曜にやっていますが、いい番組です。今回は泣かされてしまいました。「コミュニケーションはキャッチボール」はよ…

 プラント建設 現場所長・高橋直夫さん

リーダーは太陽であれ 笑って仕事をしろ 決めないリスクより決めるリスク 仕事で受けた傷は仕事で返す

 プロフェッショナル・仕事の流儀

今日は現代の名工にして、三ツ星シェフの小野二郎さん。小野さんの人生を見てみると、与えられた仕事をひたすら極めていたらいつのまにかトップに立っていた、という印象を受けました。「仕事に自分を合わせる」。自分に合う仕事を探すのも一つの方法ですが、…

 爆問学問 

今日の「爆問学問」はバーチャルリアリティ。番組の中で爆笑問題の太田が「ピカソのゲルニカは写実ではない。写実ではないが、真実に近い。単なる写実よりも人間の意識をいったん通して出力したもののほうが真実に近く、有用である」といったようなことを言って…

 プロフェッショナル・仕事の流儀(絵本作家・荒井良二さん)

番組の荒井さんの言葉の中で「子供を喜ばすのではなく,子供時代の自分を喜ばす」という言葉がありました。ふと思ったのですが,これは人間関係全てに言えるのではないかと。「相手を喜ばすのではなく,相手の立場に立った自分を喜ばす」、これが本当に相手の立…

 プロフェッショナル・仕事の流儀

失敗のもとを10年続けたら、やっと成功のもとになる 短所がときに長所になる 今回は以前に見逃した藤澤和雄調教師の言葉を聞くことができました。馬に自信をつけさせる調教をするとおっしゃっていましたが,そのような調教をされる藤澤先生に預かってもらえる…

 土曜ドラマ「ハゲタカ」

http://www.nhk.or.jp/hagetaka/index.html再放送で見たが,非常に面白かった。すべてを見られなかったのが残念。見られなかった分はDVDを買ってみることにしよう。できれば、原作も読みたいね。このドラマを見て思ったこと,それは会社のあり方,人のあり方,そ…