憲法記念日に憲法改正を考えてみる

今日は憲法記念日です。自分なりの現時点での私見を書いておきたいと思います。

 

  1. 私は自民党憲法改正案には反対します
  2. 憲法改正をさせないために発議をさせないというやり方には賛成しません
  3. 憲法は国民の過半数が積極的に賛成(具体的には有権者過半数が賛成)の場合にのみ改正すべきと考えます
  4. 3の条件が満たされるなら、発議要件は緩和してもよいと考えます

ちなみに、維新の会が提唱する「高等学校教育無償化」ですが、無償化そのものには反対しませんが無償化はあくまで教育を提供する手段ですので、教育基本法をはじめとする法律に書くべきと考えます。なぜ無償化にするかという理念(例えば「18歳まで義務教育にする」)があれば、それは憲法に書くべきと考えます。

もし私が今の憲法に一文を追加するとしたら、以下の文章でしょうか(本来ならば、このような文章をわざわざ追加しなくてもいいのですが)。

「全ての国民は政治に参加する権利を持ち、義務を負う」