記者ノート:都教育庁の電話(毎日新聞より)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/wadai/archive/news/2006/05/20060529ddm004070059000c.html

某日午前。東京本社の教育取材班の電話が鳴った。相手は、東京都教育庁指導企画課の職員。都教育庁と言えば、毎日新聞が報じた「職員会議での挙手・採決禁止通知」で全国に“勇名”をはせた役所である。

 その日の朝刊には、別の問題で都内のある小学校校長の肉声を匿名で紙面に載せていた。電話の主は「この学校名を教えてくれませんか」。この問い合わせにはたまげた。

(略)

都庁官僚が「取材源の秘匿」を知らないはずはない。それでも電話をかけてくる都教育庁。現場の先生たちのやむにやまれぬ問題提起をつぶそうとするのは、本当は現場からの告発が怖いのだろう。どこかの独裁者のようだ。

時々見ているブログ(id:save95)で見つけました.(同じ形式で引用させていただきました)共謀罪教育基本法改正案が国会を通ったら,こういうことが全国で起こるようになるのではないでしょうか