憲法記念日に憲法改正を考えてみる

今日は憲法記念日です。自分なりの現時点での私見を書いておきたいと思います。

 

  1. 私は自民党憲法改正案には反対します
  2. 憲法改正をさせないために発議をさせないというやり方には賛成しません
  3. 憲法は国民の過半数が積極的に賛成(具体的には有権者過半数が賛成)の場合にのみ改正すべきと考えます
  4. 3の条件が満たされるなら、発議要件は緩和してもよいと考えます

ちなみに、維新の会が提唱する「高等学校教育無償化」ですが、無償化そのものには反対しませんが無償化はあくまで教育を提供する手段ですので、教育基本法をはじめとする法律に書くべきと考えます。なぜ無償化にするかという理念(例えば「18歳まで義務教育にする」)があれば、それは憲法に書くべきと考えます。

もし私が今の憲法に一文を追加するとしたら、以下の文章でしょうか(本来ならば、このような文章をわざわざ追加しなくてもいいのですが)。

「全ての国民は政治に参加する権利を持ち、義務を負う」

#麒麟がくる 最終回に思う

先日、大河ドラマの「麒麟がくる」が最終回を迎えました。いつもの年なら、最終回の後は年末年始で総集編もあり余韻にひたれますが、今回は次週から「青天を衝け」が始まります。次の大河が始まるまでに、最終回に思ったことを書いてみたいと思います。

 

麒麟がくる」の主題である麒麟、それは初回の登場人物の駒のセリフに現れます。

『この乱世を終わらせる人が必ず現れる。その人は麒麟を連れてくるのだ。麒麟は平和な世に現れる不思議な生き物なのだ』そして最終回に麒麟が現れたかどうか、それは最終回を見た通りです(ここでは、あえて書きません)。

私がこのドラマを見始めて最初に気になったのは、オープニングロールに登場する名もなき人々でした。彼らは、初回で野盗に襲われる人々と同じ、市井の人々です(現代で言えば、彼らは我々視聴者のような普通の人々です)。最終回に彼らに「麒麟」は現れるのか。さらに言えば、豊臣政権や徳川政権ができた時に「麒麟」は現れたのか。

今回の大河ドラマの脚本家のメインは池端俊策さんでした。池端さんの前回の大河ドラマ太平記」や、その他の「大化の改新」や「大仏開眼」といった歴史ドラマ、これらにはすべて共通のテーマがあると私は思っています。主人公は戦が嫌いだが、戦をなくすために戦をし、その過程で様々な葛藤があり、様々なものを失い、ボロボロになりながらも勝つ。そして、過去の歴史を知る視聴者である我々は、その勝ちが一時的なものであることもまた知っています。言ってみれば、主人公はみな「麒麟」を追っていますが、結果的にそれを連れてくることはできていません。

 

イギリスの元首相であるウィンストン・チャーチル.の言葉に次のようなものがあります

実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。

 これは、民主主義はまだ道半ばということを現わしているかと思います。今はコロナ禍で大変な時代です。では、コロナ禍が始まる前はどうだったか。麒麟がくるに値する世の中か。お世辞にもそうとは言えません。でも、我々人間は立ち止まるわけにはいきません。麒麟がくる世の中にするために、努力し続ける必要があるのではないでしょうか。

 

麒麟がくる」の最終回を見終わった今、登場人物たちの次のような会話が聞こえてきそうな気がします

 

『十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう。我々が去って400年経っても、まだこの国に麒麟は現れんわ』

『大丈夫です。我々の志を継ぐ者がきっとこの先も戦い続けてくれるでしょう』

 

「麒麟がくる」は裏太平記である

昨日(5/17)の回の「麒麟がくる」を見て、思ったことを書いてみます。昨日の回で十兵衛が朝倉義景からの援助を断るシーンがありました。伊呂波太夫が「くれるというものは、お受け取りになればよろしいのに」と言ったシーンは印象的でした(おそらく十兵衛は賄賂なども受け取らないでしょう)。このようなシーンというか人物を過去の大河ドラマのどこかで見たことがあると思いました。思い出してみると、それは「太平記」の足利直義でした。足利直義は清廉潔白で賄賂などはまったく受け取らなかったと言われています(逆に足利尊氏は賄賂を受け取ったうえで、全て部下に下げ渡したと言われています)。では、明智十兵衛光秀が足利直義だとすると、足利尊氏は「麒麟がくる」では誰になるか。それは、藤吉郎(後の豊臣秀吉)ではないでしょうか。足利直義・光秀が陰陽の陰だとすると足利尊氏・藤吉郎は陽になります(性格的にもそんな感じにみえます)。最後に陰が倒れて陽が残るのも似ています。つまり、「麒麟がくる」は陰の側を描いた太平記、いわば裏太平記といえるのかもしれません。

 

光秀は悪役になりたくてなった人間ではないと思います。武士なのに戦も嫌いです。自分の役目を淡々とこなしていたら、いつの間にか、陰の側を演じる役目になってしまった、そんな人間のような気がします。「麒麟がくる」のこれからの越前編、十兵衛光秀には不遇の時が続きます。そして、その裏では陽の側の藤吉郎の快進撃が続きます。陰と陽、この2つは物語の終わりまでは直接交わることはないのではないかと思います(「太平記」では足利尊氏足利直義は兄弟のため、最初から最後まで一緒でした)。

そして、陰陽が交わるとき「麒麟がくる」のではないでしょうか。

Amazonから注文していない商品が届いた話(進行中)

twitterにちらっと書いた話です。

かなりレアケースかと思いますが、みなさんのご参考に書いておきます。

 

2019/11/24

Amazonから商品が2つ届く。実際には、日本郵便が誤って近所の同姓の人に配達し、誤って受け取って、後でうちに持ってきた(この時点でややこしい)。Amazonには1つしか注文していないのに2つ届いたので、おやっと思う(この時点で、Amazonの配達番号と突き合わせするべきだったかと、後で思う)。

 

とりあえず開封。一つは注文したもの。もう一つは見覚えのないもの。Amazonに連絡して、注文していないものが届いたので返品したい旨を伝える。Amazonから返品先の返信がある。

 

2019/11/25

日本郵便Amazonに返品を着払いにて送る。

 

2019/12/03

Amazonに返品は届いたか確認し、なぜ注文していない商品が届いたか説明を求める(ここからが地獄)。

 

最初の回答

上記商品は当サイトでご注文された商品ではないと存じます。しかしながら、他の出品者が当サイトの配送センターを経由し、商品を発送することがございます。そのような状況では、発送元は「Amazon.co.jp」と表示されます。

とりあえず、Amazonで注文した商品ではないとわかった(当たり前)。後半はよくわからない

2019/12/04

よくわからないので、再質問。「他の出品者」とはマケプレのことかと聞いてみる。

回答

今回お客様へ届いた商品は当サイトの出品者より発送された商品ではございません。おそらく、他のサイトをアマゾンの配送センターへ商品の発送を委託する商品でございます。

故に、商品の購入情報と購入者を調査することができませんので、ご了承ください。

お手数ですが、「楽天」と「Yahoo」へのお問い合わせをお願いいたします。

この時点で調べてFBAマルチチャネルサービスというのがあるのを知る。それにしても、いきなり「楽天」と「Yahoo」へ問い合わせしろって、どういうこと⁉

 

念のため、「楽天」と「Yahoo」の購入履歴を確認する(アカウントが乗っ取られていたらまずい)。どちらも、最近の購入履歴はなかった(楽天は2019年の購入履歴がなく、Yahooに至っては、2006年以降の購入履歴がなかった)。

 

2019/12/05

Amazonに「楽天」と「Yahoo」の購入履歴がない旨を伝える。なぜ、「楽天」と「Yahoo」へ問い合わせしろと言ったのか、説明を求める。

回答

このたびは、前回担当者のご案内にわかりづらい点があり、ご迷惑をおかけいたしましたことお詫びいたします。

最初に、以下のサービスについてご案内いたします。こちらについてご確認をいただいた後に、返答内容をご確認願います。
================
FBAマルチチャネルサービス: https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/mcf-overview.html?ref=as_jp_jp_nav_fba_mcf
要点:Amazon 以外の通販サイトが、商品の発送代行をAmazonに委託している業務のこと。Amazonの注文でないものの出荷をAmazonが代行していること。

FBAマルチチャネルサービスとは、自社のECサイトや実店舗、オンラインショッピングモール店舗など、Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行して運用する物流サービスです。面倒な初期設定や固定費は一切不要。出品管理ツール(セラーセントラル)からの出荷依頼だけで簡単、手軽にご利用いただけます。複数の販路で商品を販売されている方、多店舗展開や販路拡大を検討中の方、物流のアウトソーシングをお考えの方におすすめのサービスです。
================

以下のお問い合わせにお応えいたします。

1. なぜ、楽天とyahooなのでしょうか。楽天またはyahooで購入した商品がAmazon配送センターを通じて配送された可能性がある、ということでしょうか。

> はい、そのとおりです。FBAマルチチャネルサービスであれば、その他の通販サイトの商品の発送をAmazonが行います。
その他の通販サイトは、大手のサイトが「楽天」「yahoo」というだけでその他の通販サイトのご注文であることもございます。代表して前回担当にて大手2社をご案内していた次第です。

2. 私は該当の商品を楽天からもyahooからも購入していません。もし、それ以外に根拠があるなら、お教えいただければ、それをもって楽天またはyahooに問い合わせします。

> ○○様がほか通販サイトで購入いただいていなくとも、第三者が他の通販サイトで注文して○○様まで商品をお届けすることは可能です。
> 他のサイトの注文品ですが、○○様にご請求が発生していない場合は、今回電池のお届けということですので、何らかの景品や、商品の部品(不足品)などを企業がAmazonに配送依頼をすることで、手配しているなどの事象もございますため、悪意あっての商品のお届けか、善意のお届けかはAmazonでわかりかねますが、本来の配送依頼者名が不明であるためご心配をお掛けしており誠に申し訳ございません。

今後不明な配送業者で手渡しのお荷物のお届けの場合は、一度お受け取りを保留にいただき発送元の確認が取れてからのお受け取りをご提案させていただきます。
メール便(ポスト投函)の場合は、受取拒否や配送の保留が難しい場合もございますため、一旦配送業者にご相談いただければと存じます。

頂いた情報から、Amazonもしくは発送代行のお荷物の特定が、システムで検索してもヒットしてこなかったため、残念ながら○○様のお困りの状況をすべて解消するにいたる返答とならず、誠に恐れ入りますが、Amazon.co.jpはお客様に満足していただけるサービスをご提供できるよう努力して参りますので、今後ともご愛顧賜りますようお願いいたします。

 

 

 やっと、まともな回答。でも、納得がいかない。とくに最後の段落。トレーサビリティがなってない。追加で質問する(他にも質問したが、本質ではないのでここでは省略)。

 

(質問)

FBAマルチチャネルサービスの利用は契約上他の通販サイトの出品者(個人、商店問わず)に限られている、と理解しましたがよろしいでしょうか。
(回答)
ご理解の通りでございます。契約上他の通販サイトの出品者に限られています。

 

 まあ、予想通りの答え。ところで、自分は去年(2018年)に引っ越してたな。楽天とyahooの住所変えていないんじゃね、と気づく。確認すると、楽天は旧住所のまま、yahooは郵便番号は入っていたが、番地は入ってなかった。これを元に再質問する。

(質問)

私の住所についてですが、昨年7月に現住所に引っ越ししています。引っ越し以降に使用した通販サイトはAmazonだけです。楽天とyahooでは引っ越し以降の購入履歴なし。(FBAマルチチャネルサービスの対象の通販サイトがどれだけかわかりませんが)他の通販サイトには登録すらしていません。今回、楽天とyahooに登録されている住所を確認しましたが、楽天は旧住所、yahooは新住所だが番地登録なし。状況から考えると、発送者が楽天またはyahooの出品者でも(楽天またはyahooとAmazon双方に出品している個人・業者は多いかと思います)Amazonに登録されている住所が使用された可能性があると思っています。これを否定できる根拠はありますか。

(回答)

Amazon.co.jp 以外のサイトで購入された商品の場合、当サイトでは詳細をお調べできませんので、お手数ですが、該当のサイトまで直接お問い合わせください。

 住所の件については、実質的に回答なし。そもそも、該当のサイトがわからないから、Amazonに質問しているのだ。

2019/12/06

そろそろ、さすがの私もキレてきた。

(質問)

FBAマルチチャネルサービスを利用できる他の通販サイトの一覧(企業名)をいただけませんでしょうか。Amazon側は「自分たちではわからない」「先方に問い合わせしろ」と言っているわけですから、問い合わせ先の一覧を私に渡す必要があると思います。

(回答)

現在では確かに通販サイトの一覧はございませんが、お客様よりご指摘いただいたお客様のご要望を要約という点をふまえ、今後、質の高いサービスならびにより便利なサイトを提供できるよう努めてまいります。

 一覧はないか(あってもあえて教えないのか)。じゃあ、問い合わせできんな。楽天とyahooには問い合わせしてもいいが、上記の状況からおそらく関係ないだろう。それにしても、トレーサビリティがなってないシステムはクソだ。どこかの国の、何とかを見る会、みたいだ。これからどうしてくれよう。

(イマココ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新元号が決まったので、改めて天皇陛下の退位について考えてみた

元号「令和」が決まった。自分が子どものころは明治・大正・昭和の3つの元号を生きた人はすごい長生きで生き字引のような人という印象であったが、今度は自分が昭和・平成・令和の3つの元号を生きる立場になったわけである。そして、自分が平均寿命まで生きて、今回の天皇陛下の退位が前例となれば、数十年後には令和の次の元号を生きることになるわけである。

 

歴史を振り返ってみれば、天皇(の即位退位)は常に政治利用されてきた。古くは保元平治の乱南北朝の動乱、近くでは明治維新で錦の御旗が薩長に利用された(幕府寄りだった孝明天皇崩御に関する疑惑は今でも消えていない)。

 

明治維新以降戦前まで天皇は現人神であった。そんな時代には天皇陛下が高齢で退位することなどは考えられなかったに違いない。今回の天皇陛下の退位の意向で、改めて我々国民は天皇陛下も人間であることを知ったわけである。第二次世界大戦の直後には、昭和天皇人間宣言があったわけだが、今回の退位は、平成の天皇陛下人間宣言と言えるかもしれない。

 

今回の天皇陛下の退位は、政治利用されないはじめての例かもしれない。それは平和を希求した天皇陛下の意向に沿うものだと思う。天皇陛下が政治利用されず人間として尊重される、そんな時代が続くことを願ってやまない。

映画「盆唄」

 
・福島双葉から避難した人々
・明治期に福島からハワイに移住した人々
天明の大飢饉で加賀・越中から奥州相馬にやってきた人々
 
いずれも移住先でいわれなき差別を受け、望郷の唄をつくる。人々の営みは続き、その唄は「ちょんがら」「盆唄」「BON Dance」と形を変えて受け継がれて行く。この映画は、今我が国で話題になっている移民問題を考えるヒントにもなるのではなかろうか。我が国に移民する人々だけでなく、我が国から移民した人々がいたこと、その歴史は忘れてはならないものだと思う。
 
「歌(唄)とは何か」を改めて考えたのは、自分が合唱団の同期会の後に見たからだろうか。