待つ力

先日読んだ山田ズーニーさんのおとなの進路教室。に書かれていた内容です。
部屋を掃除するときに「古いものを捨てると、新しいものが入る余地が増える」とよく言われるけど,人間にも同じことが当てはまる場合がある。自分にある程度の空白がないと,新しい事柄や興味を受け入れることが出来ない。焦って色々なものに手を出してしまうと,自分にとって一番重要なものが目の前に現れた際にそれを受け入れる余地がなくなってしまう。様々なチャンスを自分から捕まえに行くのも重要だが,自分にとって一番重要なものを「待つ力」も重要である。

ちょっと今の自分は「待つ力」が弱くなって,新しい事柄や興味を受け入れる余地が少なくなっているかもしれないなあ。