日本人3人にノーベル物理学賞

今朝のの益川先生の会見は印象的でした。受賞の感想を聞かれて、インタビュアーが「非常にうれしい」という言葉を引き出したいのを見通して、「まあ、『非常にうれしい』といったほうが絵になるんでしょうが、私の中では2002年に実証された時点で終わっている話」と一言。その後、南部先生との同時受賞について話を向けられると、涙を流されていました。益川先生としては、ノーベル賞という名前より南部先生という偉大な先輩に追いついたことのほうが、よほどうれしかったのでしょうね。
それにしても、3人の方の提唱された理論がいずれも自分の生まれる前のものとは驚きです。


今日新たに、下村先生のノーベル化学賞受賞が発表されたようです。受賞ラッシュ、素晴らしいことですね。