気がかりなことの整理法
GREEにてある方の日記を見て、気がかりなことの整理法についてしばらく前に本で読んだことを思い出しました。コメントで書いてもよかったのですが、長くなりそうだし、今後のためにも自分のところに残しておきたかったので、ここに書いてみます。1番から順番に、だんだん具体的になっていきます。
まず、1番目の方法。気がかりなことを数えながら、確かめていく
- 落ち着ける場所を選び、椅子に楽な方法で座る
- 目を閉じ、深呼吸する
- 「今、気になっていることは何かな?」と自分に問い掛ける
- 悩みが見つかるたびに「○○のこと」と名前を付けていく。指折りながら、ゆっくり確かめるように行う
- 椅子から離れて、「指折りながら、悩みを確かめている自分」をイメージして眺める
次に、2番目の方法。「こころの部屋」に「気がかりなこと」を置いていく
- 「今、気になっていることは何かな?」と自分に問い掛ける
- 目の前のスペースを「自分のこころの部屋」に見立て、「気がかりなこと」を置いていく。書き出していくのもよい。
- どこに置くかは、自分のこころにたずねる。(しばらく考えたくないことは、後ろ側の見えないところとか)
そして、3番目の方法。「気がかりなこと」の地図を描いていく
- 白い紙を用意し、それを「自分のこころの部屋」に見立てる。
- 自分自身を表現する言葉を、紙に書く(「私」とか「オレ」とか)。
- 自分に問いかけながら、「気がかりなこと」を紙の上の自分と適当な距離を取りながら書いていく
最後に、4番目の方法。「気がかりなこと」を容器に入れてどこかに置くのをイメージする
- 「気がかりなこと」を書いた紙を封筒の中に入れて、それを神棚の上に置くのをイメージする
- ずっと忘れていたいと思うことは、それがもう2度と戻ってこないと感じられるような場所に置いてきてしまうのもよい。
詳しく知りたい方は、以下の本を読んでください
- 作者: 諸富祥彦
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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ところで、現在の私の「気がかりなこと」は試験の1週間後にある「あること」です(オフ会ではありません)。とりあえず試験が終了するまでは、余計なことは忘れて試験に集中したいものです。