今年は太宰治の生誕100周年

Podcastで『人間失格』を聞いてみました。久しぶりに読んだ(というか聞いた)のですが、こんなに悲しい物語だったでしょうか。それにしても、あとがきの「神様みたいないい子でした」という救いのような言葉は、どのようなつもりで書いたのか。読めば読むほどわからなくなります。たまには小説を読むのも悪くない、そう思った一週間でした。