今年18冊目 日本でいちばん大切にしたい会社
- 作者: 坂本光司
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「成長するのも利益を上げるのも、会社を継続するためです。なぜ継続させるのかといえば、社員を幸せにするためです。」
「人間はなんのために働くのか」「会社は何のためにあるのか」ということを改めて考えさせられる本。「人間は働くことによってこそ得られる幸福がある」という言葉が印象に残る。一度、この本に掲載されている会社に見学に行ってみたい。そうしたら、自分の「働き観」が変わるような気がする。
今年19冊目 インターネットは誰のものか
- 作者: 谷脇康彦
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/07/12
- メディア: 単行本
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インターネットにより利益を上げている会社はいろいろあるが、ではトラフィックが増えることによるコストは誰が負担するのか。通信会社か、アプリを提供している会社か、それともそれを利用している我々一般市民か。その解決策の例を示した本。やはり、解決策は三方一両損にならざるを得ないのではないかと思う。IPv6の問題にしても、技術的な課題が全て解決したとしても、切り替えのコストを誰が負担するのかという問題が最後に残る。コストだけでなく中立性という観点からも、解決していかねばならない課題は多いようだ。