一口愛馬近況・・・今年最後なので,1歳馬も含めての拡大ヴァージョン

  • フォーカルポイント ・・・NF空港移動後に、社台ホースクリニックの獣医師も立ち会ってエコー検査を行いました。その結果、右前脚内側の繋靱帯部分に炎症があるのが確認されました。今後については、近日中に牧場を訪れる予定の河野調教師が状態を確認したのち、協議して決定することにします。
  • バブルファンタジー ・・・鞍傷のほうは完治しましたので、この中間から騎乗調教を開始しました。現在は坂路コース2本、ハロン17秒のキャンターを消化しています。1回小倉開催での出走を目指して、ピッチを上げていきます。
  • ヴィートマルシェ  ・・・左腕、トウ骨、腰などに疲れが見られますので、ショックウェーブ等でしっかりケアを行っています。まだ、体質の弱さが残る馬なので、少なからずレースを使った反動もあるのでしょう。まずはしっかりと疲労を回復させて、年明けからの乗り出しを検討していこうと思います
  • ミラクルレイザー  ・・・ 10日の中山競馬では中団で脚を溜めるとジリジリ脚を伸ばし4着。レントゲン検査の結果、左前管骨の骨折は全治6ヶ月と診断された。来年3月末の引退期限までに完治することは不可能なことから、上原師とも協議の結果、14日に中央競馬登録を抹消し、繁殖入りすることになった。
  • ラヴァーズナット  ・・・乗り進めていますが、脚元は落ち着いていますね。まだ具体的な移動予定はたっていませんが、この調子でドンドン乗り進めていきたいと思います
  • シュアリーゴールド ・・・ 23日の阪神競馬では先行するもスタミナが切れて徐々に後退。最終障害で着地の際、落馬してしまい競走中止。検査の結果、右橈骨々折並びに右手根関節脱臼のため残念ながら予後不良となった。
  • レグルスキッド  ・・・27日は軽めの調整。「だいぶ煩さを見せています。今後は軽く乗りながらなだめていきたいと思います」(担当助手)今のところ1月21日の京都競馬(睦月賞・芝2400m)に出走予定。
  • パルティード  ・・・両前の疲れはだいぶ抜けましたが、まだ多少残っている感じです。乗り運動を開始するには心もとない状態なので、今のところ年末年始はマシンのみに留め、2月くらいから乗り始める予定でいます。馬体重は506キロです
  • ヴァイスハイト ・・・屋内坂路でハロン17〜18秒のキャンター2本。状態次第だが、年明けにグリーンウッドへ移動予定。「やる気満々なのはいいのですが、行きたがって仕方がありません。口向きも少々矯正する必要がありそうなので、若干ペースを落としました。ただし、気配自体はとてもいいので今後も緩めず乗り進めていきます。馬体重は468キロです」
  • マイネルローモンド ・・・真歌トレーニングパークで調整中。秋口より体はしっかりしてきましたが、乗っていてトモの甘さをどうしても感じてしまいます。もっと全身を使った動きができるようになれば、その欠点をうまく補えるのですが、体が硬いタイプなだけに難しいところ。馬体はもう少しふっくらしても良いくらいです。
  • フレンドレイ05・・・乗り慣らしは無事終了して、すでに広い馬場に入ってのトレーニングへと移行しています。運動量が一気に増えましたが、疲れた様子はみせておらず元気一杯です。これならさらに負荷を強めても大丈夫そうで、しっかりと鍛えていきます。現在の馬体重は500kgです。
  • フォーカルスター05・・・屋内周回コースで軽めのキャンター1600mを行った後、屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。とても前向きな気性はこの馬の長所といえますが、調教時は少々気合が乗り過ぎる面があり、鞍上の意思に反して行きたがることもありますので、今はそういった気持ちをしっかりと抑えて、無駄な負荷が馬体にかからないように工夫して毎日の調教に臨んでいます。
  • パープルコート05・・・厩舎内廊下で常歩やダクを行っています。もう暫くは現状の調整を続け、屋外調教(ロンギ場や厩舎周辺)へ移行していくことになりますが、ここまでの傾向から新しい環境に過敏に反応することが見られるため、慎重に対応していきたいと思います。
  • チャールストンハーバー05・・・屋内坂路でハロン20秒のキャンター1本を行っています。またこの中間から1日おきに登板本数を2本に増やしています。かなり運動負荷が増えていますが、へこたれることは全くなく、常にグイグイと力強い走りを見せており、また脚捌きも高いレベルで安定しています。