プロフェッショナル・仕事の流儀(絵本作家・荒井良二さん)

番組の荒井さんの言葉の中で「子供を喜ばすのではなく,子供時代の自分を喜ばす」という言葉がありました。ふと思ったのですが,これは人間関係全てに言えるのではないかと。「相手を喜ばすのではなく,相手の立場に立った自分を喜ばす」、これが本当に相手の立場に立つということではないかなと。自分を喜ばすのだから,自分の負担になるはずもないし,下手なことはできない。難しいけれど,心に留め置きたいことです。
それにしても、荒井良二さんはすごいです。何がすごいかわからないけど,見ているだけでとにかくすごい。今まで番組で取り上げられてきた方々はこういう経験があってこういう技術があるからすごいと理屈で考えていたけど,荒井良二さんはそういう言葉で表現できない。久しぶりに理屈でなく「この人はすごい」という人を見たような気がします。