インターネットと「私刑」化する社会

テクノロジー : 日経電子版

メディアによる「私刑」ということで私がすぐに思い出すのは、長野サリン事件の河野さんです。今でも事件が起こるとコメンテーターと名乗る人々がテレビで犯人探しを始めます。そして、最近はブログや掲示板でも似たようなことが起きています。私が気になるのはこのような状態で裁判員制度が導入されたときのこと。「テレビでこう言っていたから」とか「インターネットにこう書いてあったから」と言う理由で自分で判断せずに決め付けてしまう人が増えるのではないでしょうか。そうすると、「推定無罪」という刑法の原則が崩れて裁判の前に有罪の雰囲気が決まってしまうことが増えてしまうような気がします。


私と同じことを考えている人がいました。参考までにリンクを貼っておきます。

http://plaza.rakuten.co.jp/elion/diary/200707280000/