今年9冊目

ディアローグ

やっと読了。4日ほどかかりました。正直、文学論(三島由紀夫論)の部分は難しくて1回読んだだけでは、よくわかりませんでした。一番心に残ったのは大江健三郎さんとの対談の章。この章の中では「小説家というのは本当の意味で「他者」というのを書けるんだろうか」ということについて語られていますが、いろいろ興味深い言葉が出てきます。今度は平野さんの日蝕 (新潮文庫)葬送 第一部(上) (新潮文庫)なども読んでみたいと思います。