今年25冊目 ワークライフ“アンバランス”の仕事力

ワークライフ“アンバランス”の仕事力

ワークライフ“アンバランス”の仕事力

仕事に「ハマる」とはどういうことかを教えられる本。似たような女性作家の本でも勝間和代さんの本は論理的に語りかけてきますが、田島さんの本は感情に訴えかけてきます。さて、この本の本質は「三遊間のボールを取りに行け」と言う言葉に現れている、と私は思います。セクショナリズムに陥るな、頼まれた仕事はどんどん引き受けろ、エラーを恐れてボールをお見合いするすることほどつまらないものはない。もちろん自分が取れなかったときにはすぐに他の人のカバーに回る。それは仕事でもスポーツでも同じこと。この言葉を自分が仕事をする上でのモットーにしたい、そう思いました。

ちなみに、著者は本田直之さんの奥さん。お二人の本を読み比べるのも面白いかもしれません。