たったひとりの反乱「球団が消える?プロ野球選手会 103日の闘い」

近鉄バファローズファンとして、当時を思い出しながら見ていました。今から考えても、当時の選手会の決断は正しかった、そう思います。そして、当時参入の意志を表明してくれた三木谷、堀江の両氏には改めて御礼を言いたい。両氏が参入の意志を表明してくれなかったら現在の野球界はないのですから。

さて当時から野球界は変わりつつありますが、まだまだ解決しなかればならないことはあります。ひとつはプロとアマの壁、もうひとつは野球の国際化です。ファンの立場からすれば、いいかげんプロとアマの壁はなくしてほしいものです。そのためには、プロ側は青田買いのような恥ずべき行為はやめるべきでしょうし、アマ側ももっと歩み寄る必要があるでしょう。国際化については、以前にもd:id:ushi1019:20071130で書いていますが、もっと球界全体で野球がさまざまな国に広まるように努力すべきでしょう。

私は近鉄バファローズがなくなった時から特定の球団のファンになることはやめましたが、それでも野球ファンであることには変わりありません。球界がさらに発展することを祈念してやみません。