ファミリーヒストリー

NHKファミリーヒストリーという番組をご存知でしょうか。芸能人などの有名人の父母、祖父母、さらにはその上の代までさかのぼって家族の系譜を解き明かそう、という番組です。
私の姓は「直井」で、しばらく前の大河ドラマの主人公の直江兼続の「直江」とよく間違われますが、本当の由来は関係ないようです。私の実家の本家の墓地に以下のような供養塔があります。

藤原惟弘建久元年讃州南条郡宮郷直井邑に居住直井讃岐守と称す(以下略)

この文書が本当かどうかわかりませんが、四国にいく今回の機会を利用して、ファミリーヒストリーよろしく先祖ゆかりと思われる地を訪ねることにしました。調べた結果、琴電滝宮駅あたりが旧の瀧宮郷ではないかとあたりをつけました。滝宮駅の近くには滝宮天満宮があり菅原道真が赴任したということですが、供養塔にある建久元年は西暦1190年であり菅原道真の時代よりも後なので、先祖も滝宮天満宮に詣でたのではないかと思い、詣でることにしました。できれば直井邑というのがどのあたりかとわからないかと思い、いろいろ調べ、当日もあたりを歩いてみましたがわかりませんでした。ですが、調べる過程で自分と同じ姓の人が香川県丸亀市にいることがわかりました。丸亀市と滝宮天満宮がある綾川町は隣接しています。もしかしたら、丸亀市にいる自分と同じ姓の人は先年近く前に分かれた親戚かもしれません。そう考えると、この讃岐という土地に親近感が湧いてくるから不思議です。

このあたりの土地は、また改めて訪ねたいと思います。

(追伸)
この件に関して、私は5年ほど前にこのブログに書いていました2008-05-05 - Minority Report
5年越しでやっとかないました。