世に棲む日日

土日の2日間かかって、司馬遼太郎の「世に棲む日日」の文庫本のニ〜四巻を読み終えてしまった.アルケミストを読んだときもそうだったが、ちょっとテレビを見た以外はずっと読書をしていた。「世に棲む日日」は幕末の吉田松陰高杉晋作の物語であるが、この本を読んで長州の変遷,特に攘夷から開国倒幕への流れがなんとなくわかったような気がする.さすが司馬遼太郎である。この本も大河ドラマにしたら、けっこう面白いと思う.どうせなら、「新撰組!」と同じく,三谷幸喜先生でどうか.そういえば、来年の大河ドラマ功名が辻」も司馬遼太郎の作品である.大河ドラマが始まる前に読むとしよう.

ちなみに、表題は高杉晋作の辞世の句である