今年43〜47冊目

連休中に読んだ本です。忘れないうちに、書いておきます。

  • 自分で奇跡を起こす方法

自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語

家族で旅行中に交通事故に遭い、奥さんが意識不明に。著者は毎週欠かさず往復8時間の道のりを通います。そのときに著者の頭に思い浮かんだのが、「苦しいときほど学べ。悲しいときほど学べ」の言葉。著者は毎週8時間の道のりで自己啓発の学習を始め、講演を頼まれるまでに。事故直後に医者に「よくて植物人間」といわれていた奥さんが6ヶ月後に意識を取り戻し、車椅子に乗れるまでに。自己啓発書はいろいろあれど、ここまで実体験にもとづいた本はありません。信じ続け、学び続けることが以下に大切かを教えられる本。著者の講演のDVDがTSUTAYAにあるそうです。探してみたいと思います。

  • 脳を活かす仕事術

脳を活かす仕事術

脳を活かす仕事術

「脳を活かす勉強法」の仕事版。脳は情報整理のためでなく、知的創造のためにある。そのためには「アウェー」で「リアル」な情報に触れ、早めにアウトプット。仕事とは「パッション(情熱&受難)」であり、苦しいことを乗り越えて「やりたいこと」と「周囲からの期待」に答えられたとき、脳は喜びを感じる。

  • 君を幸せにする会社

君を幸せにする会社

君を幸せにする会社

会社は何のためにあるのか。会社の利益と個人の幸せは矛盾するのか。自分は何のために働くのか。やさしい物語形式ながら、読むごとに引き込まれ、いろいろなことを教えられる本。読み終わってから、「自分はこの登場人物の誰に近いだろう」と考えさせられる。

  • ガルシアへの手紙

ガルシアへの手紙

ガルシアへの手紙

そして、ガルシアへの手紙を頼まれたなら、その信書を静かに受け取り、バカな質問をせず、近くの下水に捨ててしまおうなどとも思わず、ガルシアへ手紙を届けることに全力を尽くす人は、決して仕事をクビになることはないし、賃金の値上げを求めてあれこれ画策することも必要ではない。

そのような「ガルシアへの手紙を届けられる」人間は、どこでも、本当にどこでも、必要とされているのだ。


ガルシアへの手紙。それは至急を要する仕事。ガルシアを見つけられるのはローワンのみ。その仕事を頼まれたローワンは「ガルシアはどこにいるのですか」と聞かなかった。最近は「自分のやりたいことをやろう」という本が多いが、周囲の期待にこたえられない人間が自分のやりたいことができるのか。本編自体は短いので、原文(英語)で読むのもいいかもしれない。

  • 話し過ぎない技術

芦屋先生の本。ここでいう「話し過ぎ」とは、話す量ではなく、どれだけ相手の知りたいことに答えているかということ。相手の要求にこたえず自分の言いたいことだけを言うのは、どんなに量が少なくても「話し過ぎ」。相変わらず、身につまされます。ITエンジニアのための仕事を速くする9の基礎力と7のエクササイズ (ITproBOOKS)と重なる部分が多いので、こちらを持っていれば不要かも。