歴史秘話ヒストリア 裁判はじめて物語

日本の裁判の歴史、およびそれに対する江藤新平の思いがよくわかった。なぜ裁判が必要なのか、そしてそれは日本でどのように始まったのか。日本で最初の公権力に対する裁判はどのようなものだったのか。裁判員制度は庶民感覚を裁判に反映させるためのものと言うが、それならば公権力に対する裁判こそ庶民感覚を反映させるために裁判員制度を適用するべきであろう。

この番組を見て江藤新平という人物を改めて見直した。西郷といい、江藤といい明治日本は士族の反乱によって惜しい人物をなくしたものだな。