沖縄県民大会

体調不良で家にいたので、twitterで検索してUstreamで見ていました。自分が家にいながらにして、このようなものを見られる時代が来るとは思っても見ませんでした。時代は変わったものです。大会の熱気は画面からでも伝わってきました。主催者発表では9万人とか。よくネット上で発表された人数にケチをつける人がいますが、そんなことは小さなこと。あの映像をみれば、沖縄中が基地に反対しているのは明白です。Ustreamの画面に現在映像を見ている人の人数が表示されていましたが、maxで2300人前後でした。これでもすごい数ですが、これが一万人を超えたら世界は変わるような気がします。あの映像を見たあとでは「抑止力のために、沖縄に基地をおき続けるべき」とは言えません。そういえば、徳之島の方でこの大会に参加された方はいるのでしょうか。私の考えでは、沖縄と徳之島は反対運動で連携すべきです。反対運動は連携してこそ効果がある、そう思います。逆にそれができなければ、本当ではないと思います。

以上、twitterに書いたことを改めて文章にして見ました。最後に一言。この映像を見て、私は「政権交代は手段であって、目的であってはならない」という開会の挨拶が一番心に残りました。全ての政策についてそうですが、この問題についても政権の正しい対応を求めます。

追記:
先日聞いたPodcast寺島実郎さんが普天間問題について、以下のようなことを述べられていたので追記します。

  • 基地返還は現代の不平等条約改正である。長いスパンで考えるべき。
  • まずは、全ての基地の管理権を日本側に返させるところからはじめるべき。
  • 抑止力は皮ばかりのたまねぎのようなもので、実効があるかどうか疑わしい。
  • 抑止力に効果があるとしても、最小限のコストのみ負担するべき。