ラジオ版 学問のススメ

 北原照久さん(横浜ブリキのおもちゃ博物館館長)

テレ東の「なんでも鑑定団」で有名な方。おもちゃはガラクタ、漢字で書くと「我楽多」と書く。つまり「我が楽しむこと多し」と語られます。それが「我楽他」になり、自分も他人も楽しむものになればさらにいいとも。やはり、趣味は自分も他人も楽しむもので…

 藤原和博さん(前・杉並区立和田中学校校長)

これからの時代は「正解」より「納得解」。ひとつだけの正解を求める時代は終わった。これからは、答えのない様々な問題について、考えていかねばならない時代。そして、そのような時代に求められるのは「情報処理能力」ではなく「情報編集能力」。「情報編集…

 柴田元幸さん (東京大学教授・翻訳家)

柴田先生曰く、「翻訳は日本語と英語の両方に二股をかけるようなもの。原文に忠実であろうとすれば、日本語として不自然な表現になり、日本語として自然な表現にすれば、原文の意味を損なう」「翻訳本を読むことはライブCDを聞くことに似ている。どんなに…

 松田忠徳さん(旅行作家・札幌国際大学観光学部教授)

松田先生のおっしゃるとおり、温泉の魅力は外湯です。いつだったかだいぶ前のことですが、友人のTから夜中の0時過ぎに電話がかかってきて「これから草津に行くから付き合え」と言い出して、夜中の2時過ぎから高速に乗って草津に行ったことがありました。そのと…

 居酒屋評論家 太田和彦さん

昨日に続いてのお酒ネタです。今回の学問のススメは居酒屋評論家の太田和彦さん。「いい店にはいい店オーラが出ている」とか「店の人にオススメを聞くのは野暮。通なら、メニューを見てその店のオススメを当てろ」とか「旬のもの・初入荷は必ず頼め」とか、なか…

 桜井進さん(サイエンスナビゲーター)

Podcastネタを書くのは久しぶり。毎週聞いてはいるのですが。ラジオ版・学問のススメ、今回は桜井進さん。2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する! (ソフトバンク新書 49)、実況解説! インド式算術などの著者です。全4回のうち、前半2回はドラえもんから学べ…

 ノンフィクション作家・柳田邦男さん

「人生には三度絵本と出会うときがある」という言葉が印象的でした。柳田さんのいう『三度』とは,「自分が子供のとき」「親となって子供のために読み聞かせるとき」「子育てを終えて自分のために味わうとき」の三度だそうです。一冊の絵本は、一回読んだら終…

 玄田有史さん(東京大学社会科学研究所助教授)

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=170136208玄田有史さんは「希望学」の著者です。「希望学」は聞いたことがない言葉ですが,聞いてみると結構面白かったです。 希望をもたなければ,失望もない。失望がなければ,見えないものも…

 清水真砂子さん(翻訳者、児童文学者)

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=170136208清水真砂子さんは「ゲド戦記」の翻訳者。この方のエピソードだけ3つあるので気になっていましたが,やはり聞く価値はありました。「ゲド戦記」は30年前(1976年)に翻訳されたもの…

 黒川伊保子さん(株式会社 感性リサーチ代表)

話している内容は既に読んだ何冊かの本と同じ内容。男脳と女脳の脳幹の違いのところで,KABAちゃんの例が出てきたのには驚いた。KABAちゃんの脳幹の太さは男性と女性の中間だそうだ。って、黒川さんはKABAちゃんの脳幹の太さを測ったのか。「私の研究のために,あ…

 野田稔さん・後編

変革時のリーダーシップ 一つの事を目標にする こわすことを恐れない ついてくる人間のみを前面に押し出す 将来の夢のあるヴィジョンを示す 国家における組織論 コネクテッドリーダーシップ・・・みんなが自覚を持ってリーダーシップをとる 「現在の日本とい…

 野田稔さん(多摩大学経営情報学部教授)

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=170136208 組織とは複数の人間が目的を持って協同する仕組み 人が複数いて,活動しているところには組織論が成り立つ やる気を引き出す組織論(モチベーションセオリー) 認知と賞賛 期待…